2015年12月25日金曜日

大阪大学の教授が不正をしたニュース。預け金の手法だったのね

大阪大学の教授が不正をしたニュース
研究費を業者に預ける「預け金」の手法で不正な経理処理可能とか
どこからそんな知恵、しいれたのかね

大阪大学大学院の50代の男性教授が、研究費を業者に預ける「預け金」と呼ばれる方法などで、10年以上前から不正な経理処理をしていた疑いのあることが大学の調査で分かりました。不正に処理された金額は合わせて1億5000万円以上にのぼり、一部は私的に流用されたとみられるということで、大学は教授の処分や刑事告訴を検討することにしています。
関係者によりますと、研究費の不正な経理処理の疑いが持たれているのは、大阪大学大学院情報科学研究科の50代の男性教授です。

大阪大学基礎工学部情報科学学科の偏差値
不正に関する情報が寄せられたことから、大学が調査委員会を設けて調査した結果、この教授は、
10年以上前から研究費を業者に預けて管理させる「預け金」と呼ばれる方法などで、不正な経理処理をしていた疑いのあることが分かったということです。
関係者によりますと、不正に処理された金額は合わせて1億5000万円以上にのぼり、一部は私的に流用されたとみられるということです。NHKの取材に対し、この教授は「今の段階で何も話すことはできません」としています。
大学は、教授の処分や刑事告訴を検討することにしています


「預け金」
会計上の勘定科目に、「預け金」というものがあります。銀行預金の「預金」ではないですよ。「預け金」です。これは普通、社員にお金を「預けた」時に使います。
具体的には、例えば出張旅費を社員に現金で渡した時に使います。旅費の金額によると思いますが、高額の交通費がかかる出張の場合、その交通費を現金で社員に支給することがあります。4月1日に現金を渡し、4月2日に出張に行ったとすると、まずは4月1日の日付で、資産科目である預け金を使った仕訳を切り、4月2日に預け金を取り崩して交通費を立てます。

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